ちゃんと自分のブログを運営し始めたら書こうと思っていた「腕時計」に関する記事
腕時計って一度沼ると中々抜け出せなくて、その魅力に取りつかれてしまい結構苦しい物なんです。
場合によっては仕事も手につかないほど腕時計のことばかり考えてしまう。
今まさに沼っている方ならちょっとは理解してもらえるはず 笑
今現在は、最も自分っぽいなって思える CARTIER TANK MUST WSTA0054で、1976年に発表されたレ マスト ドゥ カルティエ タンクの現代版とでもいうべき時計を愛用しています。
自分の生まれ年に関連する時計であって、普段使ってて心地よさやトキメキを感じるお気に入りの一本をメインに!
そして普段使いに日常~スポーツ、普段のジムでも利用できるスマートウオッチ GARMIN VIVOACTIVE 5 を使い、日常のほとんどはこの時計で事足りるといった状態。
よってこの2本に集約されています。
まぁ正確にはあと一本、ジュエリーチックな時計PERRELET(ペルレ) ANTARCTICAと、他チプカシ、スウォッチが一本ずつあります。
なので、計5本なんですけど。
とりあえずメインを飾るのは、この2本でお仕事からプライベートまで、おおむね事足りています。
特にスマートウオッチはベルトの素材をアリゲーターに変えてみたり、画面をシンプルな3針デザインに変えたりすることで十分お仕事の場面でも使えちゃいます。
本当は、場面によって使い分けたい時計をあと2本だけ買いたいというのが本音だけど今はやめとこう。
あとは冠婚葬祭用として、特に葬儀の場面に適した時計が無いという状態ですが、そこは控えめで浮ついた感じが無いSEIKOのドルチェがいいかなって思っています。
ただ、所有しているチプカシもブラックのリザードなどに変えれば十分役目果たしてしまうので、どうしても必要になったら買おうかなと考えてます。
自分の場合は、基本ジュエラー系、あとは気楽でカジュアルってのが楽しいのかと思います。
要するに、最終的にたどり着いた腕時計の編成は、なんかこの2本体制がとっても身軽で心地よいということでした。
高級時計もハマっていた時期があったのですが、なぜこの2本に集約し、あの魅了されていた時計沼からほぼほぼ抜け出せた理由なんかも明らかになります。
そんな腕時計遍歴を思い出しながら、楽しい記憶とともに記事として残しておこうと思います。
腕時計遍歴(小学生):TIMEX~HAMILTONもどき
私が物心ついて腕時計を欲しいと思ったのは、小学5~6年の頃だと思う
地元の日曜大工などのDIYショップで見た、タイメックスのミリタリー時計にすごく興味を持ったことがきっかけでした。
下の画像のような見た目で、価格は4,000円くらいだったと思います
小学生の僕が腕に腕時計を巻く、、、なんていうちょっと大人びたことがしたくて、のちにその腕時計を手に入れたときはとてもワクワクしたのを覚えています。
自転車を漕ぎながら意味もなく腕時計を眺め、小学生なりに時間を気にしながら遊びに行っていたことがなんとも微笑ましい。
それが、私の幼少期に得た、楽しい腕時計ライフの始まりでした。
その後、タイメックスの時計はどうなったのかは覚えていませんが、小学生のころなんできっと壊したか無くしています。
で、その後に興味を持った腕時計が下のようなハミルトンアメリカンクラシックPSRのようなデジタルウォッチ。
近未来的なデザインが特徴で、ボタンを押すとデジタル数字が赤く浮かび上がる仕様。
その様は、ロボット世代の少年心を虜にしました。
がしかし、買って速攻で壊れてしまい、何がなんだかわからないまま、あれ?腕に巻いたよね?何て言う幻の記憶となりました。
その後、腕時計って簡単に壊れるものなのかな?と思い、次第に腕時計なんてものに興味が無くなったのだと思います。
その後は子供らしくスポーツや自転車にはまり、アクティブに遊んでいましたね。
腕時計遍歴(高校生):agnès b.
時は過ぎて高等学校まで駒が進みますが、ある日同級生がピッカピカのお洒落な腕時計を学校にしてきました!
それは、agnès b. なんていうファッションブランドの時計で、なんともまぁ可愛くてお洒落で、「そう!俺、こういうのが好きなんだ!」って自分の趣味を自覚したときです。
余計なモノがないシンプルで洗練されているもの。ごちゃごちゃが嫌いなんですね、この当時から。
で、ある時その同級生が「この時計はもういらない、欲しければ売ってやるよ」ってことになり、そこそこきれいな状態の時計をきっかし1万で購入!
私はバイトで溜めたお金の一部で「ぜひとも!」という感じで譲り受けることになりました。
腕時計に1万って、当時の私にしてみればそうとうな出費
でも、新品で買った値段を聞けば、3万程度したとか…。
いやぁ、買えないっす。ってことで、なんだかお洒落なファッションブランドの時計をお得にゲットし、しばらくの間身につけていい気分に浸ってました。
当時の同級生、お安く売ってくれてありがとうございます!って感じです。
とても満足していたのでしばらくは腕時計のことは頭から離れました。
その後どうなったかは忘れてしまいましたが、高校卒業後も使っていて、確かブレスレットが壊れて捨ててしまったかと思う。
でも、見ると当時を思い出す懐かしい腕時計です。
腕時計遍歴(社会人):Gucci
気がつけば社会人、お給料なる稼ぎで憧れブランドの時計を手にすることになります。
2,000年ごろ、当時の最先端と言えばPRADAやGucciだったかな?
何だかGucciを持っているというだけでお洒落みたいな。
出会いは新宿。
インポートブランドを輸入しているショップがそこそこあって、そこで見かけたシンプルでモードな時計です。
GUCCI グッチ 3600J G スクエアフェイス 腕時計 ステンレススチール
まさに一目惚れでした!
毎日のようにつけていたので傷も凄かった。
でも当時の自分を表現するにはうっつけの時計で、なんというかミーハーですね 笑
毎日のようにフル稼働していたのでこの時計もブレスが壊れ、そのままの状態で保管することにしました。
腕時計遍歴:挫折からのSwatch
社会にで3年くらい経過した時でしょうか…。
色々と頑張ってはいたけど、上手くいかなくなりさまよった時期を経験しました。
社会に出てビギナーズラックを経験し、有頂天になっていたんでしょう。
挫折です。
稼ぎのあった職種でしたが、とにかく休みが無く疲れたんですね。
四六時中電話が鳴り響くような環境から離れ、ひとまず気楽なバイトで一時しのごうと考えました。
で、初心に戻ろうと考えて、身の丈に合った時計を一本買って次のチャンスに備えました。
それが、Swatchのアイロニー、HAPPY JOE RED という時計
値段も1.8万ほど。
気楽で楽しい気分にさせてくれる時計
憂鬱な当時の心境を、赤い文字盤が励ましてくれた感じですよ!
アラビア数字に白い針、カシャカシャいうチープなベルトが、なんだか気楽に行こうぜ!って気持ちにさせてくれました。
値段じゃないんですよ腕時計って!
心にどう響くか!そこが自分の腕時計選びのポイントの一つでもあるんです。
この時計はその後もしばらく所有していて、この腕時計を見るたびに初心を思い出そうって思える時計として役立っていました。
もし今後手に入れられるなら、この時計を極上品で手に入れたい!
という感じで、改めて自分の腕時計遍歴を記事にしてみています。
流石に1ページに全腕時計遍歴を記するのは大変でして、「後編」として記事を追加したいと思っています。
時間のある時にまた書いて、まずは腕時計遍歴についてまとめておきたいと思っています。
まぁ誰が見るかもわからないブログではあるのですが、自分の趣味として、楽しみとして、また本物の爺になったときに読み返す記事として、細々と続けていきたいと思います。
本日もありがとうございました。