ミソフォニアって言葉、なんだかカッコいい響きですがこれは特定の音やその音に関連する刺激に対して、自らの耐性が低下する障害のようです。
ミソフォニア=「音嫌悪症・音恐怖症」と呼ばれるらしい。
簡単に言うと、自分にとって耐えがたい「音」ってのがあって、それを発している存在に対して、怒りのような憎しみのような存在そのものが悪のようなものだと感じてしまう症状です!(^^♪
自分がこの状況に遭遇するのは食事の場が多いです。
お皿やスプーンなどの食器をガチャガチャ音を立ててムシャムシャガツガツ食べる人とか、なんでそんな音出すのってくらい、くちゃくちゃぺちゃぺちゃ無神経に音を立てて食べてる人とか、全般的に無神経で下品で汚らしくて、ってもう言っている自分が嫌になるくらいですが、そういう食事の場に遭遇することが多いです。
例えば一般的にどんな音がトリガーとなって嫌悪感を感じるのかというと、
- 人から出る音:咀嚼音、鼻すすり、咳払い、咳、くしゃみ、鼻歌、ため息、あくび、いびき、唇を舐める音、歯磨き、麵をすする音、飲むときのゴクゴク音、赤ちゃんの泣き声など
- 環境音:タイピング音、マウスのクリック音、時計の秒針音、ペンをカチカチする音、文字を書く音、神から出る音、机をたたく音、ドアが閉まる音、食器の当たる音など
なるほど!思い当たる音が多い多い…。(※ミソフォニアを画像検索するとオモロい!)
ただ、気心の知れた人の音はそこまで気にならないこともあるので何とも言えませんが、赤の他人とか、そもそも生理的に受け付けない人やデリカシーの無い雑な人だともうダメ。
その場にいれず、もう人だとも思えなくなって害そのものとしか思えないんです。
その人の存在が完全に消えるくらい離れるしかないです。
また、視界に入る落ち着きのない人や、赤の他人の貧乏ゆすり、あっちこっちそわそわしている人、ドタバタしてる人、こういった類の赤の他人もダメです。
なんだかチカチカして視界にいれたくありません。
一時、こういった症状が単なる性格的なものかと思っていましたが、こういった障害があるのだと知って気が楽になりました。
こういった協会もあるようなんで、もう定番のようです(※任意団体 日本ミソフォニア協会)
具体的な治療があるわけではないらしいので、わたしはノイズキャンセリングイヤホンで対処してます。
ノイキャン大好きです!
ただ、ノイキャンの性能を越えてくるような害のある音に対しては、ノンストップミックスなどの音楽を流し、音量で害となる音をかき消します(^^♪
ちなみにオススメの製品はイヤホン単体で最大25時間使用できる、オーディオテクニカのATH-CKS50TW2で、金額は2万程度ですがノイキャンや性能面を鑑みるとそこそこ安い部類に入ります。
旧機種のATH-CKS50TWは現在お値段も手ごろになってきて1万円台前半で買えるようになってます。
この機種はとにかくバッテリーの持ちが最強なので、常日頃から音を消したい人にとってみれば最強のパートナーです!こんなにバッテリーが持つノイキャン付きワイヤレスイヤホンは他に無いんです。
私の強い味方!
ミソフォニアとかいう障害って言っても、身体が不自由とかではないので上手く対処するしかありません。
もし特定の音に苦しむようなことがあれば、こういったアイテムでうまく対処していくと平和になれるもんです(^^♪