「金利と株価」の関係性はシーソーのような関係にある
この場合の金利は、長期金利のことを指しています。長期金利は一般的に10年国債の利回りのことを指しています。
金利上昇 ⇒ 株価下落↓
金利下落 ⇒ 株価上昇↑
例えば、金利(=国債の利回り)が上がると、国債が投資対象となって株は売られる。
また、金利が上がれば企業は借入を減らし、事業が縮小し売り上げや利益が減る可能性があるので、結果株価も下落します。
逆に、国債の利回りが下がると、株が投資対象となる
こういった相場背景のトレンドを捉えるには、長期金利の把握が重要でファンダメンタルズ分析の基本にもなります。